2012年 05月 21日

大飯原発の1.2号機の裏山に崩壊の恐れがあり2014年に斜面の耐震工事をするという。
工事までに地震が起きたら?
その上、いま動かそうとしている3.4号機の裏山の危険性は何故触れられないの?
「3.4号機は稼働予定だから地震も斜面崩壊も無いことにしよう」
なんてことだ。
理屈が通らないなぁ!!!!

以下、たんぽぽ舎通信からの転載です。
飯原発の裏山は小さな地震でも崩落する │ 大飯原発の再稼働はとても危険
└────(たんぽぽ舎 山崎久隆)
関西電力は、大飯原発1、2号機の後背の山が崩落する可能性を認めた。
そのため、後背地を削る工事を行うのだという。
まず共同通信の記事を引用する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大飯原発近くの斜面が崩落の恐れ 関電解析、14年度に工事へ
経済産業省原子力安全・保安院は14日に開いた原発の耐震性を検討する専
門家会議で、関西電力大飯原発1、2号機(福井県)の近くにある斜面が地
震で崩落する可能性を否定できないとする関電の解析結果を明らかにした。
関電は崩落防止のため、表面の一部を削り取る工事を2014年度に始める
という。
斜面は原子炉建屋から数十メートル程度しか離れておらず、万一、地震時に
崩れれば事故対応などに影響する可能性もある。
関電が、大飯原発で想定する最大の揺れの強さ(基準地震動)で斜面の強度
を解析したところ、1、2号機北側斜面の表層の弱い部分がわずかに滑り落
ちる場合があることが判明した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
関電が認める「後背地の山が崩れる可能性」は、基準地震動で揺さぶられた
場合でも起こる可能性があるという。基準地震動とは700ガルだ。たった
700ガルで山が崩落するのだ。
実際にここに襲いかかる地震動は2000ガルを優に超える可能性もある。
そうなると、山が山体崩壊を起こすし地盤崩壊の可能性もある。
しかしこの記事を見て気づかないだろうか。なぜ1、2号機の後背地「だ
け」が崩落する可能性があるとしたのだろう。実際には3、4号機の後背地の
ほうが高くて切り立っている。1、2号機側が崩れるのならば3、4号機側も
崩れるだろう。
運転再開を予定している方は「崩れない」けれど、すぐ運転再開を予定しな
いほうは「崩れるかもしれない」から、2014年度から工事を始めるのだと
いう。
ご都合主義の作文に過ぎない。
これで実際に地震が起き、3、4号機側が崩落し炉心損傷が起きたら「想定
外」だったというのだろう。それは確かに想定外だが、それは想定しない側が
悪いだけだ。その「想定」を今の時点で認める者も同罪だ。
これでも大飯原発を動かすことができるのだろうか。そんなに破滅したいの
か。全く一体どうなっているのだ。
この詳しい解説は23日にスペースたんぽぽにおいて行う。
-・-・-・-・-
5月23日(水)18:45から、スペースたんぽぽ、連続学習会 新シリーズ
「第1回 若狭湾の原発群、再稼働はとんでもない!」講師 山崎久隆
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=1085
















































