2009年 04月 16日
ハンガリー紀行 その二 |
ブダペストの宿で女主人の娘婿はアメリカに居たことがあるので英語はお得意だ。 自然と宿での会話はこの娘婿とすることが多い。
彼は、ブダペストのリスト音楽院で楽器作りを学び、主にコントラバス、チェロなどを宿地下室のワークショップで製作している。 楽器は、注文があれば車に積んで、ロンドンでもローマでも配達するのだ。
朝食の折、偶然彼がセゲド(Szeged)に配達するから乗って行っていいと誘ってくれた。 棚からぼた餅。 喜んで車に同乗させてもらうことになった。 用が済み次第、約5時間後に拾ってくれるという運の言い話が降って湧いた。
Szegedはルーマニア、セルビアの国境の町で日帰りで行ける距離ではない。
行けども行けども冬の平原をひたすらドライブした。 道中、木々は冬の眠りから未ださめていない茫々たる風景が続き、3時間後到着。
国境が近い町はなにか独特の共通した雰囲気がある。 ひとの往来が多い為か、洗練されている。
セゲドは学園都市でもある。 若い人の姿が多い。
誓約教会の広場を囲むように大学の回廊が取り囲んでいる。
理系の大学もレベルが高く、ビタミンCもペニシリンもこの町の研究者が発見したという誉れ高い街だ。
彼は、ブダペストのリスト音楽院で楽器作りを学び、主にコントラバス、チェロなどを宿地下室のワークショップで製作している。 楽器は、注文があれば車に積んで、ロンドンでもローマでも配達するのだ。
朝食の折、偶然彼がセゲド(Szeged)に配達するから乗って行っていいと誘ってくれた。 棚からぼた餅。 喜んで車に同乗させてもらうことになった。 用が済み次第、約5時間後に拾ってくれるという運の言い話が降って湧いた。
Szegedはルーマニア、セルビアの国境の町で日帰りで行ける距離ではない。
行けども行けども冬の平原をひたすらドライブした。 道中、木々は冬の眠りから未ださめていない茫々たる風景が続き、3時間後到着。
国境が近い町はなにか独特の共通した雰囲気がある。 ひとの往来が多い為か、洗練されている。
セゲドは学園都市でもある。 若い人の姿が多い。
誓約教会の広場を囲むように大学の回廊が取り囲んでいる。
理系の大学もレベルが高く、ビタミンCもペニシリンもこの町の研究者が発見したという誉れ高い街だ。
by sidediscussion
| 2009-04-16 20:57
| 旅
|
Comments(2)
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vimalakirti at 2009-04-16 21:57
こんばんは。
この大学の回廊、映画のシーンなどで見たことがありますが、雰囲気が
いいですね。ここの回廊はレンガでできているのでしょうか。 また、誓約
教会という名前を聞いたことがありませんでした。今でも教会に通う人は
多いのかしら...。
この大学の回廊、映画のシーンなどで見たことがありますが、雰囲気が
いいですね。ここの回廊はレンガでできているのでしょうか。 また、誓約
教会という名前を聞いたことがありませんでした。今でも教会に通う人は
多いのかしら...。
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sidediscussion at 2009-04-16 22:25
vimalakirtiさま
回廊も建築そのものもレンガを上へ上へと積見上げただけです。 4月12日はイースターだったのですが、熱心な信者さん以外はふつうに家庭で、クリスマスを祝うようにイースター料理で朝から始まりました。食卓でのお祈りもなかったのでちょっと気が抜けました。 教会はカソリックとカルビン派が必ず小さな集落に二つあります。学校教育の中では、教会との接点があるそうです。
回廊も建築そのものもレンガを上へ上へと積見上げただけです。 4月12日はイースターだったのですが、熱心な信者さん以外はふつうに家庭で、クリスマスを祝うようにイースター料理で朝から始まりました。食卓でのお祈りもなかったのでちょっと気が抜けました。 教会はカソリックとカルビン派が必ず小さな集落に二つあります。学校教育の中では、教会との接点があるそうです。