2010年 01月 14日
ペット物語 |
昨日、前の通りにあった猫捜索願いポスターが電信柱から消えていました。 見つかったのでしょうか。 そのうち、その後のお知らせが出るでしょう。
この界隈に住んで気づくことのひとつに、ポスターでペットの訃報?が電信柱や自宅の前に出ているの見かけることです。
年末には、可愛がっていた猫が交通事故で亡くなり、飼い主の寂しさがせつせつと長文で玄関脇に書かれていたのを見ました。 顔見知りの猫ちゃんだけに、路上で涙しました。
赤ちゃんのときに拾った猫で、ミルクで育て、気性のやさしい、人間様のことばも理解し、ご主人さまの散歩に同行するほどの愛された猫ちゃん。 猫ちゃんへと可愛がってくださったご近所さんへの感謝が達筆で書かれていました。
どうも独り暮らしのご老人(男性)が飼い主らしいのです。 家族を失った悲しみと、猫ちゃんの幸せだった一生をどうしても誰かに伝えたい心情が読めて、ぐっとくるものがありました。
人通りの少ない、お互いどなたが住んでいるのやら、住人の顔が見えない街ですが、ペット物語が人の心を繋いでいるのかも知れません。
この界隈に住んで気づくことのひとつに、ポスターでペットの訃報?が電信柱や自宅の前に出ているの見かけることです。
年末には、可愛がっていた猫が交通事故で亡くなり、飼い主の寂しさがせつせつと長文で玄関脇に書かれていたのを見ました。 顔見知りの猫ちゃんだけに、路上で涙しました。
赤ちゃんのときに拾った猫で、ミルクで育て、気性のやさしい、人間様のことばも理解し、ご主人さまの散歩に同行するほどの愛された猫ちゃん。 猫ちゃんへと可愛がってくださったご近所さんへの感謝が達筆で書かれていました。
どうも独り暮らしのご老人(男性)が飼い主らしいのです。 家族を失った悲しみと、猫ちゃんの幸せだった一生をどうしても誰かに伝えたい心情が読めて、ぐっとくるものがありました。
人通りの少ない、お互いどなたが住んでいるのやら、住人の顔が見えない街ですが、ペット物語が人の心を繋いでいるのかも知れません。
by sidediscussion
| 2010-01-14 10:29
| いい話
|
Comments(6)
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harunoyokihi06 at 2010-01-14 19:28
都会でもそのようなことがあるのですね。
なんかいいお話ですね。
私もきっと泣いてしまいます。
その御老人くれぐれもペットロスにならないようにと願います。
時間がたてば可愛い愛猫の死も受け入れられると聴きました。
それまで御元気でと申し上げたいです。
阪神淡路の震災から15年ですね。
朝のTVで神戸大学の院生たちの遺族への聞き取りの活動を知りました。
今も元気で暮らしているはずの大事な家族を一瞬で奪った震災、防災のことなど真剣に考えなければと思いますが、無事なはずと思って何もしていないのが現状です。これではだめですね。
なんかいいお話ですね。
私もきっと泣いてしまいます。
その御老人くれぐれもペットロスにならないようにと願います。
時間がたてば可愛い愛猫の死も受け入れられると聴きました。
それまで御元気でと申し上げたいです。
阪神淡路の震災から15年ですね。
朝のTVで神戸大学の院生たちの遺族への聞き取りの活動を知りました。
今も元気で暮らしているはずの大事な家族を一瞬で奪った震災、防災のことなど真剣に考えなければと思いますが、無事なはずと思って何もしていないのが現状です。これではだめですね。
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sidediscussion at 2010-01-14 22:23
都会という言葉で括ると、「つめたい」「お互い無関心」とかネガティヴなことばを連想しがちですが、都会もやっぱり住んでいるのは、暖かい心を持った人間の集まりなんだと感じます。ほっとしますね。
知人のご子息がたまたま大阪に出張していて、神戸のおばぁちゃんの家に泊まり、その方と従兄さん、従兄のお母さん(お嫁さん)3人が倒れた家の下敷きで亡くなられました。残ったおばぁちゃん、従兄のお父さんと従兄の弟さんが助かり、助かったことの罪悪感、亡くなった人に何もしてあげられなかった思いで、10年くらい精神的におかしくなっておられました。 悲しみのニュースはあとも遺族の中でくすぶり続けているのを近くで知って、胸痛みました。
知人のご子息がたまたま大阪に出張していて、神戸のおばぁちゃんの家に泊まり、その方と従兄さん、従兄のお母さん(お嫁さん)3人が倒れた家の下敷きで亡くなられました。残ったおばぁちゃん、従兄のお父さんと従兄の弟さんが助かり、助かったことの罪悪感、亡くなった人に何もしてあげられなかった思いで、10年くらい精神的におかしくなっておられました。 悲しみのニュースはあとも遺族の中でくすぶり続けているのを近くで知って、胸痛みました。
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hisako-baaba at 2010-01-14 23:23
良いお話しですが、人間同士がもっと知りあったら良いですね。
ペットを失った方がご老人ですと、もう次のペットを飼えません。自分より長く生きるものは飼えないからです。
年老いてからのペットロスは深刻でしょうね。
その点「地域猫」の居る町は素敵ですね。
不妊手術をした野良猫に地域猫の首輪をつけて、交代で面倒を見ている町。誰でも猫を可愛がることが出来て素敵です。
私の町にはほとんど猫が居ないからできませんが。
ペットを失った方がご老人ですと、もう次のペットを飼えません。自分より長く生きるものは飼えないからです。
年老いてからのペットロスは深刻でしょうね。
その点「地域猫」の居る町は素敵ですね。
不妊手術をした野良猫に地域猫の首輪をつけて、交代で面倒を見ている町。誰でも猫を可愛がることが出来て素敵です。
私の町にはほとんど猫が居ないからできませんが。
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sidediscussion at 2010-01-15 10:41
hisako様
ペットが残ったときのことを考えると、うっかり飼えないというのはよく分かります。 でも、そのやさしいご老人のところに、また迷い子猫が現れるようなことがあれば、とそんなありそうもない事を考えています。
ペットが残ったときのことを考えると、うっかり飼えないというのはよく分かります。 でも、そのやさしいご老人のところに、また迷い子猫が現れるようなことがあれば、とそんなありそうもない事を考えています。
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デコ
at 2010-01-16 13:50
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猫と人間は昔から友達 沢山の野良猫さん、地域猫さんに。そのお方が元気をもらえると良いですね。ある程度の年齢になったら動物を飼えないと言う事を最近実感しています。我家の猫さんも高齢ですが、この次飼う事はと思うと?です。人と動物にも別れは突然ですね
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sidediscussion at 2010-01-16 14:36
デコ様
ペットと人間とは出会いのご縁です。 デコさん宅の高齢の猫さんも犬どのも家族同様でしょうから、家を長く空ける旅行は、行きづらいでしょうね。 ペットの存在感は大きいです。それだけに別れは、不憫ですね。ひとごとながら、お年寄りがひとり取り残される姿は悲しいです。
ペットと人間とは出会いのご縁です。 デコさん宅の高齢の猫さんも犬どのも家族同様でしょうから、家を長く空ける旅行は、行きづらいでしょうね。 ペットの存在感は大きいです。それだけに別れは、不憫ですね。ひとごとながら、お年寄りがひとり取り残される姿は悲しいです。