2013年 08月 14日
行く末は? |
先週観たかつては老舗を誇った旅館の内部。
品格は保たれている。
職人の技があちこちに施されている。
贅沢な手仕事。
消えていく和の風情。
今日までは美しく残されているが。
余計なお世話だけれど、行く末が案じられる。
品格は保たれている。
職人の技があちこちに施されている。
贅沢な手仕事。
消えていく和の風情。
今日までは美しく残されているが。
余計なお世話だけれど、行く末が案じられる。
by sidediscussion
| 2013-08-14 21:10
| 写真
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Comments(2)
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hanamomo06 at 2013-08-15 16:56
ずっとさかのぼってブログ拝見いたしました。
川端康成の愛した宿なのですね。
何もかもが贅沢ですね。
椅子の美しさ、組み木細工の美しさ、どの部屋からも見える樹木まで風情があるのでしょう。
母の生家の座敷の戸にもこんな組木細工が施してあり、子供ながらにきれいだなあ~と思ったものです。
外国なら、このような建物は国の財産として残して行けるのでしょうか?
川端康成の愛した宿なのですね。
何もかもが贅沢ですね。
椅子の美しさ、組み木細工の美しさ、どの部屋からも見える樹木まで風情があるのでしょう。
母の生家の座敷の戸にもこんな組木細工が施してあり、子供ながらにきれいだなあ~と思ったものです。
外国なら、このような建物は国の財産として残して行けるのでしょうか?
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sidediscussion at 2013-08-16 09:02
hanamomoさま
川端康成は何度も訪れて仕事場にしたようです。
そして、記述に残しています。 当時大和館という名でした。大和というひとが創業したので。
のちに北原白秋が度々訪れ作品を残しています。 南山荘と名付けました。 でしばらくは大和南山荘として営業したみたいですね。
多分想像ですが、こんな高級旅館が立ち行かなくなって手放してから「南山荘」になったようです。
いまの自民党もここで鳩山一郎のもと結成されました。 世が世なら、私など貧乏旅人が一歩も内部をみることはなかったでしょう。
料理を出す人間も雇えないという現状です。 この美しい細工を残るようにと願います。 職人もいないでしょうから。
お婆様のところに似たものがあったというのよく分かります。 昔の座敷は書院造があったり、ちょっとしたところに木の細工がありましたね。普通はお家に。 なんだか懐かしい空気がいっぱいでした。
品格だけは堂々と存在しましたよ。
川端康成は何度も訪れて仕事場にしたようです。
そして、記述に残しています。 当時大和館という名でした。大和というひとが創業したので。
のちに北原白秋が度々訪れ作品を残しています。 南山荘と名付けました。 でしばらくは大和南山荘として営業したみたいですね。
多分想像ですが、こんな高級旅館が立ち行かなくなって手放してから「南山荘」になったようです。
いまの自民党もここで鳩山一郎のもと結成されました。 世が世なら、私など貧乏旅人が一歩も内部をみることはなかったでしょう。
料理を出す人間も雇えないという現状です。 この美しい細工を残るようにと願います。 職人もいないでしょうから。
お婆様のところに似たものがあったというのよく分かります。 昔の座敷は書院造があったり、ちょっとしたところに木の細工がありましたね。普通はお家に。 なんだか懐かしい空気がいっぱいでした。
品格だけは堂々と存在しましたよ。