2018年 02月 10日
ブリューゲル一族展 |
上野の森に寒桜が寒そうに咲いていました。
ブリューゲル一族展
カメラで写真を撮るのが許されるという珍しい美術展でした。
見終わった時に感じた事。
見てる間、頭が空っぽで、全て忘れていた。
15世紀6世紀末と150年にわたる一族の作品にすっかり、魂を盗られていたのだわ。
by sidediscussion
| 2018-02-10 08:38
|
Comments(8)
Commented
by
marsha
at 2018-02-10 09:14
x
素晴らしい!!
ブリューゲル一族展をご覧になったのですね。
一族の九人の画家による細密な描写の作品は日本初公開だそうですね。 良いチャンスですね。
魂を奪われるような作品, 私も機会があればて見に行きたいです。
ブリューゲル一族展をご覧になったのですね。
一族の九人の画家による細密な描写の作品は日本初公開だそうですね。 良いチャンスですね。
魂を奪われるような作品, 私も機会があればて見に行きたいです。
0
Commented
by
Yunico
at 2018-02-10 09:57
x
ブリューゲルの絵の本物を見たくて20年以上前に池袋の東武デパートの美術館にやはりブリューゲル展が開催された時にわざわざ福岡から見に行きました。その後も機会ある度に観ていますがブリューゲルの絵の中には当時の世界も生活も活き活きと残されています。1枚の絵を見て読み込んで時間の経つのも足が疲れ果てるまで気がつかないですね。
それからブリューゲルの花を描いた静物画もすきです。昨年末にルドルフ2世展でたった一枚ですがこちらでも見ることができました。
それからブリューゲルの花を描いた静物画もすきです。昨年末にルドルフ2世展でたった一枚ですがこちらでも見ることができました。
Commented
by
sidediscussion at 2018-02-10 10:03
Marsha様
都立美術館でした。時代背景の解説や宗教的、社会的な思想を反映した作品の説明がありよく分かりました。別世界でした。
暗い照明の中で、実ははっきり見えない作品もありました。ネットで見たら、全く違う繊細なタッチが克明に見えています。
時代的に電気があったわけでないからあの暗さで室内で仕上げた作品なのでしょう。老女の視力も悪いのが手伝って、幻想の世界に引きずり込まれた感があります。
農民や村人が興味深く感じました。
でもちょっと暗すぎた。
都立美術館でした。時代背景の解説や宗教的、社会的な思想を反映した作品の説明がありよく分かりました。別世界でした。
暗い照明の中で、実ははっきり見えない作品もありました。ネットで見たら、全く違う繊細なタッチが克明に見えています。
時代的に電気があったわけでないからあの暗さで室内で仕上げた作品なのでしょう。老女の視力も悪いのが手伝って、幻想の世界に引きずり込まれた感があります。
農民や村人が興味深く感じました。
でもちょっと暗すぎた。
Commented
by
sidediscussion at 2018-02-10 11:38
Yunicoさま
熱烈なファンですね。福岡からわざわざ絵画を見るために。凄い!
たしかに普通の農夫の生活や村人の祭りや苦しみも絵を通して垣間見できました。
マリア像にはあまり関心がないですが風景や静物は好きです。
150年に渡る系譜を見ると、感動します。一族で守ってきた画風にも感動です。
スマホせ写真撮っている人達を見て、あれ?と思い係員に聞いたらどうぞご自由にという事でした。
暗くていい画像はとれなかったですが。もしや全部複製かな?そんな思いがよぎりました。
素直じゃない自分です。
熱烈なファンですね。福岡からわざわざ絵画を見るために。凄い!
たしかに普通の農夫の生活や村人の祭りや苦しみも絵を通して垣間見できました。
マリア像にはあまり関心がないですが風景や静物は好きです。
150年に渡る系譜を見ると、感動します。一族で守ってきた画風にも感動です。
スマホせ写真撮っている人達を見て、あれ?と思い係員に聞いたらどうぞご自由にという事でした。
暗くていい画像はとれなかったですが。もしや全部複製かな?そんな思いがよぎりました。
素直じゃない自分です。
Commented
by
そらぽん
at 2018-02-10 18:46
x
いい展覧会でしたね!
私も美術館で半日過すことがあります その当時の人々の
暮らし仕草が映し出されて
自分が永久の時間の途上にいることを感じて勇気が湧きます
彼の絵の隅っこに、誰かさんに似た人がいたり。。。
いつかミュンヘンの美術館 お薦めですよ~
誰もいない大きな部屋が連なり 王様気分で楽しめます
クラッシックな喫茶室の大きなケーキも美味しいので
私も美術館で半日過すことがあります その当時の人々の
暮らし仕草が映し出されて
自分が永久の時間の途上にいることを感じて勇気が湧きます
彼の絵の隅っこに、誰かさんに似た人がいたり。。。
いつかミュンヘンの美術館 お薦めですよ~
誰もいない大きな部屋が連なり 王様気分で楽しめます
クラッシックな喫茶室の大きなケーキも美味しいので
Commented
by
sidediscussion at 2018-02-10 19:45
そらぽんさま
ドイツにはあちこちにいい美術館があるでしょうね。よーろっぱの美術館は入れ物そのものが見る価値のある建築です。
そういう意味で、都立美術館はなるほどエスカレターなど内部の移動は便利にできていますが、現代の建築ですから重みがないのが残念です。
美術館は疲れます。足が疲れるというのではなく、終わったら急に疲れをドット感じます。婆婆ですわ。
いい展覧会でした。元気があれば、隣の国立博物館の日本最古の先手観音菩薩を見て帰りたかったのですが。梯子できません。
再度出てこようと諦めて帰ってきました。
ドイツにはあちこちにいい美術館があるでしょうね。よーろっぱの美術館は入れ物そのものが見る価値のある建築です。
そういう意味で、都立美術館はなるほどエスカレターなど内部の移動は便利にできていますが、現代の建築ですから重みがないのが残念です。
美術館は疲れます。足が疲れるというのではなく、終わったら急に疲れをドット感じます。婆婆ですわ。
いい展覧会でした。元気があれば、隣の国立博物館の日本最古の先手観音菩薩を見て帰りたかったのですが。梯子できません。
再度出てこようと諦めて帰ってきました。
Commented
by
cocomerita at 2018-02-10 21:46
Ciao sideさん
お金さえ払えば、太陽だって抱き込める
お日様が 西から昇って東に落ちる
と思っているかのように
そんな理不尽さえも 大手を振ってまかり通っちゃうこの世の中で
芸術作品は、清々しい風を運んで 魂に酸素を届けてくれるかのようですね
お金さえ払えば、太陽だって抱き込める
お日様が 西から昇って東に落ちる
と思っているかのように
そんな理不尽さえも 大手を振ってまかり通っちゃうこの世の中で
芸術作品は、清々しい風を運んで 魂に酸素を届けてくれるかのようですね
Commented
by
sidediscussion at 2018-02-11 11:45
Cocoerita さま
大自然、小さな自然、そして芸術は魂を清めてくれますね。
ブリューゲルの作品展で正確な記憶ではないのですが、七つの慈悲というタイトルの絵画がありました。
病める人に声かける通行人、食べ物を分ける村人、貧しい家の中から出てきた弱ってる人に何か言葉をかけているような役人らしき姿。
一枚の絵の中に人間の慈悲が描かれていました。それ500年も前の絵画です。
人間はもともと善良なんですね。色々示唆するものがありました。
大自然、小さな自然、そして芸術は魂を清めてくれますね。
ブリューゲルの作品展で正確な記憶ではないのですが、七つの慈悲というタイトルの絵画がありました。
病める人に声かける通行人、食べ物を分ける村人、貧しい家の中から出てきた弱ってる人に何か言葉をかけているような役人らしき姿。
一枚の絵の中に人間の慈悲が描かれていました。それ500年も前の絵画です。
人間はもともと善良なんですね。色々示唆するものがありました。