2008年 04月 27日
たんぽぽ村 |
Veszpremで3年間、日本語教師として活躍されたN氏は、あと10日あまりの滞在を残し、人々に惜しまれて多忙な日々を送っておられます。
そんななか、2週間前にN氏ご夫妻と訪れたSoly(タンポポ村ーN氏命名による)の菜の花畑を見ようと午後から3人で出かけました。 と言っても、たった15分で到着する近さです。
出発時は晴天だったのですが、Solyに着くと、天気は一変し大雨です。 バス停の前の居酒屋で雨の上がるのを待ちました。 稲妻が光り、雲が厚く鉛色に垂れ、雨足が強く30分前の青空はどこかへ消えてしまいました。
暗い居酒屋でコーヒを飲みながら、つれづれに時をすごすのも、なかなかいいものです。
雨が上がったあとの爽やかな空気は、心洗われるようです。 芽吹き始めた木々の緑も陽光に照らされ、薫風にサワサワと音をたてています。 そして、たんぽぽ村は菜の花村になっていました。
そして、あんなに黄色に染まっていた野原は、可愛い胞子が風に踊っていました。
水滴を抱いたタンポポの胞子をみたのは、はじめてで、どんな宝石より美しいと感じました。
宝石には興味のなかった一生ですが、きょうは大小の宝石がいっぱいで満たされました。
そんななか、2週間前にN氏ご夫妻と訪れたSoly(タンポポ村ーN氏命名による)の菜の花畑を見ようと午後から3人で出かけました。 と言っても、たった15分で到着する近さです。
出発時は晴天だったのですが、Solyに着くと、天気は一変し大雨です。 バス停の前の居酒屋で雨の上がるのを待ちました。 稲妻が光り、雲が厚く鉛色に垂れ、雨足が強く30分前の青空はどこかへ消えてしまいました。
暗い居酒屋でコーヒを飲みながら、つれづれに時をすごすのも、なかなかいいものです。
雨が上がったあとの爽やかな空気は、心洗われるようです。 芽吹き始めた木々の緑も陽光に照らされ、薫風にサワサワと音をたてています。 そして、たんぽぽ村は菜の花村になっていました。
そして、あんなに黄色に染まっていた野原は、可愛い胞子が風に踊っていました。
水滴を抱いたタンポポの胞子をみたのは、はじめてで、どんな宝石より美しいと感じました。
宝石には興味のなかった一生ですが、きょうは大小の宝石がいっぱいで満たされました。
by Sidediscussion
| 2008-04-27 02:41
| ハンガリー
|
Comments(4)
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ヤング
at 2008-04-27 03:37
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帰国前に「菜の花村」を見れて満足です。水滴に宝石をイメージできる繊細な感性、さすがー!
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Sidediscussion at 2008-04-27 04:59
ヤング先輩
来夏、Veszpremにhomecomingされるときは、また「タンポポ村」は別の名になっているかも知れません。 いい村でしたね。
さすがーなんて、ヤング先輩にそんなこと言われたら後が怖い怖い!ご用心ですわ。
来夏、Veszpremにhomecomingされるときは、また「タンポポ村」は別の名になっているかも知れません。 いい村でしたね。
さすがーなんて、ヤング先輩にそんなこと言われたら後が怖い怖い!ご用心ですわ。
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逸子。
at 2008-04-27 09:02
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あんなに 一杯の なのはな!!感激です。
タンポポの 種 くちで フーフー吹きました。 パーッと 吹いて 散らして good luck 祈るのです。 東京や 神戸に田舎が 近くに無い
のでしょう。 見たことないんです。 うれしいです。 スケッチ 最高!
タンポポの 種 くちで フーフー吹きました。 パーッと 吹いて 散らして good luck 祈るのです。 東京や 神戸に田舎が 近くに無い
のでしょう。 見たことないんです。 うれしいです。 スケッチ 最高!
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Sidediscussion at 2008-04-27 15:52
逸子様
どこまでも続く菜の花畑でした。 日本の菜の花より少し背丈が高いと感じました。 タンポポの胞子わたしもふーふーやったのを思いだしました。
見てくださってありがとうございます。スケッチは発展途上?いま描き始めたばかりで中々思うようには描けませんが、記録のひとつとして続けていこうと思っています。
どこまでも続く菜の花畑でした。 日本の菜の花より少し背丈が高いと感じました。 タンポポの胞子わたしもふーふーやったのを思いだしました。
見てくださってありがとうございます。スケッチは発展途上?いま描き始めたばかりで中々思うようには描けませんが、記録のひとつとして続けていこうと思っています。